茶の湯をとおして 2007/08/17 (Fri)

　今日初めてブログを書かせていただきました。
　最近、若者が「私が、私が」と自己優先になっているのは仕方がないと思います。ところが、すでに大人になっている人、しかも、社会的地位もあり、リーダーとして人の模範になるべき人たちが、道理のある自己主張であれば良いのですが、「自分さえよければという行動をして　
いる事が多い様に思われます。自分を抑え周りのためにという特性を失ってしまったのかと考える今日この頃です。自己主張、自己表現は大切だと思います。私自身も、自分が自分がと好き勝手に生きてきたところがありますが、今の職場に来て、茶の湯を通して最近気がついたことは個性も大事だけれども周囲や他人のために、誰からも強制されていないのに、自分を抑えて和を保つという事がいかに難しく大切な事であるかという事を感じています。