[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
3月28日 23歳の誕生日を迎えました
「誕生日はね 自分を生んでくれた母親に 感謝する日なんだよ・・・」
私が 大好きな人に 言われた言葉です。
私が これまで 元気に育ってこれたのも 全て あの日、母親がお腹を痛めて生んでくれたから・・・
私の 誕生日は 母親に 「ありがとう」 を伝える日にしよう。
そう考えて 今年も 山口の実家に 帰りました
母親は いつ帰っても いつも通りの 笑顔で 「お疲れ様 おかえり~~」
と ホームに迎えにきてくれます。
誕生日は 特別な日なのに普段通り いつものお店へ・・・ それがまた
「母親らしくていいいな~」 と実感しながら ビールで乾杯しました。
とはいえ 実際にありがとう を言おうとすると 照れが・・・
なかなか 言い出せないこと 20分・・・
「お母さん.......生んでくれて有難う」
「急にどうしたの?」 と そっけない返事・・・
結構 力入れて言ったのにな・・ そう 思って母の顔を見ると
涙目で今まで持っていた箸を置いていた。 じんわり あったかい気持ちになりました。
「小さい時は 泣き虫 で 甘えん坊 だったのにね。 今では 親元離れて 生活 できるまでに
なった娘 を 私は 誇りに思うよ。」
と 「次は 小倉~ 小倉~ お乗換えのご案内を致します。」
はっ と 目が覚めた。
ありゃ・・・新幹線で どうやら爆睡 していたらしく・・・夢だったのね~~
さ 電車に 乗り換えて 下関へ・・・
下関に着くと やはりホームには笑顔で迎える 母の姿が・・・
今日は 母親に 「ありがとう」 を伝える日・・・
照れずに言おう
「お母さん ありがとう」
と いつもの 店に・・・・。
私が最近お気に入りのお店の一つに「本屋」さんがあります。
JR博多駅バスセンターの中にある某書店なのですが・・何が好きなのかって
その某書店には午前中のレジ業務のみ?をされている女性スタッフがいます。
その方の笑顔と丁寧な対応 言葉使いにとても癒されるからです。
思わず購入した商品を 両手で受け取りたくなるほどの笑顔をくれます。
最近は出勤前に用も無いのに本屋さんに立ち寄ったり・・・・・職場の同僚を連れて行ったほど。
ずいぶん前にも デパ地下の「弁当屋」さんの60代くらいの女性スタッフが弁当を購入するお客様
一人一人(全員)に 商品を両手で渡しながら「どうぞ、美味しくお召上がりください。」と言っているのを見て
聞きなれない言葉に衝撃をうけたりしたことも有りました。
接客をする側になって考えてみる・・・・
一瞬のうちにかける言葉や、見せる表情に こちらからどんなに深く本気で気持ちを入れ込んでいても実は
伝わっていないことが多い。 お客様はスタッフの顔を見てはいない事が多い。
会計時はお金や商品に目がいっているし、声は店内のBGMや雑音にとまぎれていたり
では何故に私は本屋さんの女性スタッフの笑顔に惚れたのか
弁当屋のおばさんの掛け声に印象を受けたのか
答えは簡単
私自身が言葉をかけてもらったり接客を受けているときに 私がきずいたことではなかったということ。
多くのお客様は レジに並んでいるときに 自分以外の人への対応を見て何かを感じているのだ
見られているという意識を持とう
ともいえるけれど 目の前のお客様に伝われって両手を添える気持ちが 実は・・・・
『全てのお客様』へ・・・・・・大きな何かを発信しているのだろう。